バルーンの専門店だからこそお伝え出来る、バルーンの「へぇ〜」なお話し
うちのお店は、バルーンの専門店です。
だから種類も沢山あるんでしょ?と
思いますよね??そうなんです!うちのお店には
細かく分けると約5000種類のバルーンが有ります!“細かく分けると”が肝心な所です(笑)
これだけ種類が沢山有ると、種類によって様々な質問をお客様から頂くので、その中から良く質問される事を、少しだけ書いて見ようと思います。
まずは、
《保管方法》
【ゴム風船】皆さんに一番馴染みのあるバルーンじゃないかな?と思いますのでまずはこれから。
パーティの飾りでご購入されて、多目に用意したけど、余ってしまった物があって、置いておいて次の機会に膨らませたら、すごく割れるようになったとお聞きする事があります。
当店で扱っているゴム風船は100%天然素材で
出来ています。なので、空気に触れる高温多湿な所に置いておくとあっという間に劣化してしまい使えなくなってしまいます。
では、どの様にしまっておいたら良いかと言うと、『ビニール袋に入れて、涼しい暗い場所にしまっておく』のがおススメです。ただ、寒いとゴムが硬くなってしまって膨らませる時に割れる恐れもあるので、寒くて固まってしまった時はポケットに入れてしばらく温めてから使うのが安全です。
ただ、きちんと閉まっておいてもやはり、天然素材なので、2年以上経過した物のはやはり割れやすくなりますので、そんな時は新しいバルーンをご用意下さいね。
お次は、【フォイルバルーン】こちらはキラキラした素材で、バースデーやウエディングなどの柄が付いていたり、動物の形やドーナツの形など沢山の種類があるバルーンです。
こちらも、高温多湿な場所が苦手なバルーンで、その様な場所に置いておくと、素材同士が溶けてプリントがくっついてハゲてしまいます。
なので、こちらも涼しい暗い場所に保管し、出来るなら素材同士がくっつかない様に紙を挟むのもおススメです。
つぎは、最も質問の多い、
《浮遊時間》
【ゴム風船】ヘリウムガスを入れたゴム風船は11インチ(このサイズが当店では一番良く使う大きさで、種類も豊富です)直径約27cmの物で約18時間〜24時間です。
時間に6時間も開きがあるのは、設置場所の気温や湿度などの気象条件に大きく左右される為、持ち時間が変わってくるからです。
例えば、屋外や玄関先などの空気の対流が多い場所では、ゴム風船の酸化が早く、酸化したゴム風船の表面から、ドンドンヘリウムガスが抜けて行くので、窓の空いていない室内に比べると浮遊時間が短くなります。
なので、ゴム風船は、使用する直前に膨らませるのをオススメしています。
【フォイルバルーン】こちらは、18インチ約34cmの物で一週間〜10日位です。
ただ、こちらのバルーンはヘリウムガスを再注入出来るので、補充用のヘリウム缶で継ぎ足して長く使用出来て、長期装飾に向いています。
再注入する祭に、ヘリウム缶を使用されると思いますが、ヘリウム缶の内容量にも注意が必要です。
18インチのバルーンをペッタンコな状態から
満タンにする為には、
15リットルのヘリウムガスが必要なのですが、
スプレー缶の様な形の物だと、当店で扱っている物で、7.5リットルの内容量なので、ガスの減り具合によっては、一本では足りない恐れが有ります。
ですので、複数のバルーンを再注入する場合は、少し余分にご購入されると良いかと思います。
また、ヘリウムガスがほとんど抜けて、全く浮かばない状態になっている物にヘリウムガスを注入しても、浮かばない事があります。
それは何故かと言うと、
フォイルバルーンもバルーンの表面からヘリウムガスが抜けて行くのですが、反対にバルーンの中に空気が浸透してしまっている事があるんです。
なので、床に落ちてしまうほど萎んだバルーンの場合は、一度全ての空気を抜いてから、ヘリウムガスを入れた方が、ムダが無くバルーンを浮かばせる事ができます。
保管方法と、浮遊時間だけでも意外と知らない事が有ったのではないでしょうか?
他にも沢山バルーンについて知って頂きたい事がまだまだたくさんあるので、またブログでご紹介していきますね!
長い文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
fusenkemi
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